痛みが取れる(組織が治る)だけでは不十分!?
こんにちは 治療院CSKです
皆さんは痛みが出たらどういう行動を取るでしょうか?
・そのうち治ると思い何もしない(自然治癒力?)
・年のせい?とこんなものと諦める?? ・しばらく様子を見る (痛み止めやシップ・・・) ・すぐに病院・整体などに行く (痛む個所の状態・原因を調べる・・・) などでしょうか

痛みが出た経緯によっては 厳密には治療・施術方法は異なってきますが 痛みが出ている部分の組織が癒えた(痛みがなくなった)だけで 治ったと言ってもいいのでしょうか!?

人には自然治癒力が備わっているので 時間とともにある程度組織は癒えていきますその状態に順応してくるとも言えます(過去のブログ参照) 癒えた ≠ 元の正常な組織 組織が癒えたのと その組織も含めて身体が正常に機能するか? は別物です
まずしっかりと判断しなければいけないことは
どの組織がダメージを受けているのか?です
●痛みを発している組織自体の問題なのか?
●他の組織が機能不全に陥っているために二次的に痛みが出ているのか?
など
治療家として活動していると 痛みが取れると来られなくなる人に多く遭遇します そしてすぐ戻ってこられる・・・同じ部位や違う部位を痛めて 痛みが取れた = 正常に治った と思われるんだろうと思いますが 人は痛みがあると本能的にその部位を動かさなくなります 怪我・症状が出る前の動きとは明らかに異なるということ・・・ 痛みが取れたからと言ってその部位が正しく動くかというと 動かなくなっていることが多いです
特にスポーツなどの運動をしていない方だと
日常生活程度の負荷では多少の機能低下では気づきにくいものです
旅行などの普段と違う動きをしたときに
今までと身体が動きにくくなっていると気づきます

特に自分の使い方による内的要因で痛みが出た場合 (思いあたるきっかけが分からない場合) その障害部位にストレスがかかりにくい身体の使い方を 再学習しなければ同じことの繰り返しになるので注意が必要 これが障害部位が治っただけでは不十分である一つの理由です 繰り返す痛みやいつまでも治らない痛みでお悩みなら一度 関節は?筋肉は?柔軟性は? それらを正しいタイミングで働かせる神経は? など それぞれが正しく働いているか チェックすることが大切かもしれません
自分自身と向き合いましょう♪

使いっぱなしではなく たまには身体を労わってあげましょう♪ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 四日市市の治療院CSK Conditioning Space K 身体調整&トレーニング 体の調整・定期メンテナンスから予防・トレーニングまで